みなさん、こんにちは。
プラグインを用いて選択肢を拡張したファストトラベルの機能を
プラグインを用いずに開発できないか?という探求心から、
コモンイベントとイベントコマンドの組み合わせで、ファストトラベル機能(ルーラもどきの、光速移動魔法フィルチェとしています。以下フィルチェと記します。)を制作しました。
フィルチェは某DQのルーラに似ていますが、ルーラをお手本にしているため、挙動をルーラに似せて制作しています。
以下に示すとおりにイベントコマンドとコモンイベントを組むと、フィルチェが出来上がります。
これは、コンシューマ版のツクールやMakerでも利用可能だと思われます(コンシューマ版では実機確認はしていませんが…。)
冒頭の説明通り、コモンイベントとイベントコマンドを組み合わせていて、昨年の12月にリリースした、リレミトもどきの作り方と似ています。
選択肢は、プラグインを使わない場合で、最多6つまで選択肢を設けることができますが、6つ目などを次のページや次の選択肢を表示するための改行などに設定し、6つ以上あるファストトラベルポイントとして作成します。
選択肢を入れ子のようにして、各地の町や城を選択してもらえるように設定すると良いでしょう。
また、フィルチェを複数用意していて、
ゲームの進行度に合わせて、スイッチのよって、複数のフィルチェを切り替えています。
これは、新しい村や町に立ち寄った時に、マップが切り替わる時点で、その村や町の土を隠しアイテムとして入手しています。(エスダンの魔法の作成方法参照)
フィルチェの演出はルーラをお手本にしていますので、以下のようになります。挙動がルーラに近い感じを狙っています。
以上に示したとおりに複数のフィルチェを用意して、それぞれの村や町などに移動したときに隠しアイテムの各村や各町の土を入手し、イベントコマンドの実行トリガーにその村固有のアイテム、その町固有のアイテムを持っていないと、フィルチェできないように制限しています。
また、余談ですが、キャラクターの向きとキャラクターがいる位置がx軸とy軸の起点になり、上下のジャンプのみですが、キャラクターが上を向いているときが、数学などで出題されるx軸y軸の点0になります。
キャラクターが下を向いていると、y軸が上下逆さまになります。
では、基本的なルーラもどきの作り方でした。